こんにちは。
クレドの森内です。

今回のテーマは
『縮小する国内マーケットから海外へ～日本酒編～』について

国内での需要が低迷している清酒業界ですが、海外では販売を
伸ばしています。

日本酒造組合中央会によると、２０１１年の日本酒の輸出量は
１４，０１４キロリットルと１０年前の約２倍に増加。

その中でもアメリカ向けは４，０７１キロリットルと最大の輸出量
となっています。

アメリカでは健康志向を背景とした和食ブームも日本酒の認知度が
高まっている要因になっているようです。

先日、関西の酒造会社がアルコール販売やコンサルタント業務を
手掛けるアメリカ企業と提携し、清酒のネット販売を始めるとの記事が
出ている等、飲食店のみならず、一般消費者の需要も増えている
ようです。

ワインの取り扱いに慣れているアメリカ人やフランス人のソムリエ達が
日本酒、特に純米（大）吟醸酒といった「ＰＲＥＭＩＵＭ　ＳＡＫＥ（高級酒）」
に注目し、日本酒に合う数々の料理や日本酒をベースとしたカクテルを
披露し人気を集めています。

国内では低迷している「日本文化的な商材」も、マーケットを変えれば
「日本文化」が武器になるという見本ですね。

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