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『新年のご挨拶~2023年~』

新年、あけましておめでとうございます。
クレドの森内です。

昨年はロシアによるウクライナ軍事侵攻で国際秩序を大きく揺るがしただけでなく、世界経済を大混乱に陥れ、日本の物価高にも拍車を掛けた他、安倍元首相が選挙演説中に撃たれて亡くなるなど、振り返ると歴史の分岐点となるような1年でした。

今年はどんな1年になるのか不安と期待が入り混じった気持ちになりますが、今年も干支から推測してみたいと思います。

さて、今年の干支は「癸卯(みずのと・う)」となります。

「癸(みずのと)」は、十干の10番目に位置し、生命の循環でいえば最後となり、次の生命を育む準備が完了した状態を表していると言われています。

ちなみに十干の生命サイクルは「甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸」の10段階で示しています。

また、「癸」は「みずのと」、「陰陽五行思想」では「水の弟」と表記され、これは「水の陰」を意味するそうです。
五行の「水」は静寂、堅守、停滞、冬の象徴とされ、「陰」は控えめや小さいといった意味だとか。
「癸」は、小寒、閑静、渋滞といったことを表しているそうで、まだ固いが少し動きが出てきた状態といったところでしょうか。

この内容だけだと、辛い1年になるのかなぁと思ってしまいますね。

一方、「卯(う)」は十二支の4番目に位置し、草木が地面をおおうようになった状態(春のイメージ)を表しているそうです。

十二支は皆さんもよくご存知だと思いますが「子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥」の12段階で示されています。

「卯」は「陰陽五行思想」では「木の陰」に分類され、五行の「木」は成長、発育、誕生、春の象徴と言われ控えめに成長することを表しているそうです。

これらの内容から「癸」と「卯」の関係性を勘案すると、水が木を育み、水が無ければ木は枯れるといったところでしょうか。

ちなみに同じ干支であった60年前(1963年)の出来事を調べてみると、
大阪駅前に日本で初の横断歩道橋が完成したことや、三井三池三川炭鉱炭塵爆発事故でたくさんの死者がでた一方で茨城県東海村の日本原子力研究所の動力試験炉で熱出力4万5000kwの最高出力を達成。
また、日米間のテレビ宇宙中継受信実験に成功(ケネディ暗殺ニュース受信)などが起こっていました。

厳冬が去り、春の兆しが見えてくるような1年になることを期待したいですね。

「変化へのチャレンジ!」

皆さんと共に成長し、良い1年にしたいと思っております!
本年も、よろしくお願い申し上げます。

クレドグループ一同

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