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5.経営・開業

『和食関連ビジネスの輸出拡大と課題』

今回のテーマは
『和食関連ビジネスの輸出拡大と課題』について

2013年、和食の無形文化遺産登録や円安要因も重なり
2014年の農林水産・食品の輸出額は過去最高の6千億円台に
達しています。

中国、東南アジア、米国市場などへの加工食品、水産物の
伸びが輸出拡大を後押し。

ただ、和食の国際ブランド化についてはまだまだといった声も多く、
今後、どのように普及させていくかが大きな課題となっている。

日本が目指す形の1つに、イタリアの例を挙げるケースがあるが、
イタリア料理のブランド化に併せ、ワインやチーズ、パスタ、オリーブ
オイルなど関連食材の輸出拡大へ繋げる形。

日本でも和食のブランド化が進められれば、味噌・醤油のほか、
コメ、日本酒、焼酎、日本茶といった関連食材の輸出増加を更に
推し進められることが想定される。

ジェトロの調査によると、食の一番人気が日本、2位がイタリアとなって
いるが、自国料理に関する食材の輸出額に占める割合は、イタリアが
43%であるのに対し、日本は15%に留まっている。

地域と結び付いた食文化を知的財産として保護する地理的表示(GI)を
6月より導入するなど、食のブランド化を後押しする形もスタート。

ただ、日本での和食を海外へ薦めるだけでなく、現地の食文化に合った
新しい和食の提案を行っていくなどの動きも重要かもしれませんね!

bt_soudan    bt_shikin

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