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『水素エネルギー白書~普及へ向けたシナリオ~』

皆さん、こんにちは。
クレドの森内です。

今回のテーマは
『水素エネルギー白書~普及へ向けたシナリオ~』について

燃料電池車(FCV)の年度内市販が決まるなど、水素エネルギーの
普及へ向けた動きが加速しています。

先月、水素エネルギーに関する理解を一層深める観点から
独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は
「水素エネルギー白書」を策定。

そこで、今回は白書にも記載ある水素エネルギーに関する目標
一覧についてまとめてみたいと思います。

◆家庭用燃料電池
2020年頃・・・累計台数140万台
ユーザーが7,8年で投資回収可能なコストの実現
2030年頃・・・累計台数530万台
ユーザーが5年で投資回収可能なコストの実現

◆業務・産業用燃料電池
2017年・・・SOFC型の市場投入

◆燃料電池車
2015年・・・乗用車市場投入
2016年・・・バス市場投入
2025年頃・・・同車格のハイブリッド車同等の価格競争力を有する
車両価格の実現
2030年頃・・・次世代自動車(ハイブリッド車、電気自動車、プラグイン
ハイブリッド自動車、クリーンディーゼル車、CNG車等)に
ついて2030年までに新車に占める割合を5割から7割と
することを目指す。

◆水素発電
2020年頃・・・自家発用水素発電の本格導入開始

◆水素輸送・貯蔵
2015年頃・・・ガソリン車の燃料と同等以下の水素価格の実現
100ヵ所水素ST整備
2020年頃・・・ハイブリッド車の燃料代と同等以下の水素価格の実現
自立的商用展開可能なSTコスト(整備・運営)
<現在の半分程度>の実現
2025年頃・・・海外からの水素価格(プラント引渡価格)30円/㎥
商業ベースでの効率的な水素の国内流通網拡大
2030年頃・・・水素の製造、輸送・貯蔵の本格化

などの目標を掲げる。

燃料電池車の普及へ向けては、水素ステーション及び輸送・貯蔵コストを
引き下げることが今後の重要課題となります。

また、電力の分野では、スマートコミュニティにおける水素エネルギーの
活用が注目を集めそうである。

既に北九州では、製鉄所からの副生水素を活用し、水素ステーションに
水素を供給するとともに、燃料電池や純水素型エネファームにも水素を
供給する実証が行われいている。

今後も水素の活用には目が離せませんね!

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