皆さん、こんにちは。
クレドの森内です。

今回のテーマは
『次世代の交通手段として普及期待！～超小型ＥＶ～』について

自動車メーカーなどは、次世代の交通手段として期待されている
超小型電気自動車（ＥＶ）に力を入れています。

超小型ＥＶは、１～２人乗り程度の電動車両で、軽自動車と原付き
二輪車の間に位置するサイズ。

狭い道路でも小回りが利くのが特長となっています。

皆さんが見かける超小型ＥＶには、セブンイレブンの宅配車などが
ありますね。

超小型ＥＶですが、高齢者の移動手段や観光地での周遊手段、
都市の渋滞緩和などに役立つとして期待されています。

しかしながら、国内では様々な規制があり、自動車メーカーは
制度やインフラ整備の整う欧州での実証実験に力を入れています。

日本では免許がないと超小型ＥＶの運転ができないほか、高速道路や
有料道路を走れないなどの規制があります。

また、自治体が安全ではないと判断した公道では走行が制限される
などもあります。

自動車メーカーが超小型ＥＶを販売するには、自治体の認定を得る
必要があり、一般的な軽自動車のようにメーカーが消費者に直接
販売できる仕組みになっていない。

一方、欧州では制度面で先行しており、超小型ＥＶは二輪車と同じ
区分の中で扱われ、ＥＶだけでなく、ガソリンエンジンでも認定を
受けられる。

イタリアなどの一部地域では、免許が無くても運転できる規格も
あるようです。

超小型ＥＶが普及するには、制度やインフラの更なる整備に加え、
販売価格がどこまで低減できるかも今後の課題となります。

超小型ＥＶ市場は自動車メーカー以外でも家電メーカーなど
異業種の参入も見込めることから今後も注目の分野ですね！

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