皆さん、こんにちは。
クレドの森内です。

今回のテーマは
『動産・債権担保融資（ＡＢＬ）普及へ向けた取組』について

動産・債権担保融資（ＡＢＬ）の普及が進まない要因の１つに
動産の価値（在庫や家畜など）が現状どれぐらいなのか金融機関では
都度確認できないこと等が挙げられます。

これまで、日本動産鑑定などが商社やリース会社、卸売会社と連携し、
幅広い動産の評価額の算出を手掛けていますが、評価費用が１件あたり
平均で数十万するなど、不動産と違い、動産価値が頻繁に変わるリスク
（与信保全上）を金融機関がどう見ていくのか、などの問題を抱えています。

そこで、ＩＴ・ソフトウェア開発企業と日本動産鑑定は、安価に動産担保を
評価できるシステムを開発し、評価費用も従来コストの１０分の１程度まで
下げられるよう進めていくとしています。

ABLの普及には他にも問題点がありますが、運転資金の資金調達手段として
普及していけば、中小企業経営者の保証問題解決にも繋がる可能性があり、
今後も注視していきたい内容ですね！

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