皆さん、こんにちは。
クレドの森内です。

今日から１１月のスタートですね。
今月も頑張って行きましょう！

今回のテーマは
『ごみ循環システムを海外へ～分別指導から発電まで～』について

新興国では公害対策として、ごみの分別・再資源化ノウハウを
必要とする所が多い。

そこで、大阪市などは民間企業を連携し、ごみの循環システムを
売り込んでいます。

ベトナムのホーチミン市では、環境省の補助事業として、中心部で
排出される家庭ごみを対象にごみ循環システムを実施する。

ごみ循環システムのイメージですが、家庭ごみを分別するノウハウを
大阪市や国立環境研究所が提供。

専用の回収車両で各家庭を回って分別指導し、回収スポットも
地域内に設置する。

分別回収した生ごみからは、発酵させてメタンガスを取り出し、回収した
ガスを燃料として発電機を回して発電する。

また、発酵後の残さは、堆肥化し水田や畑で使えるようにするというもの。

関西圏はこれまでもベトナムの水道インフラを輸出するなどインフラ
事業の輸出で先行した動きが取れている。

今後も、日本のノウハウを活かした新興国へのインフラ輸出事業は
広がりを見せそうですね！

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