皆さん、こんにちは。
クレドの森内です。

今回のテーマは
『待機児童解消へ新認可基準～ミニ保育所～』について

待機児童解消へ向けた保育所の受け皿作りとして、ビルの空き
スペースなどで開く「小規模保育（ミニ保育所）」の新設を政府は
検討しています。

このミニ保育所で想定するのは、児童定員６～１９人の小型施設。

従来の認可保育所では全職員が保育士資格を持っていることが
義務付けられてきましたが、今回の認可基準案ではこの規制を
大幅に緩和し、職員の半分しか保育士がいなくても認可対象と
するようです。

認可対象となれば、運営費の約６割を国や自治体の補助によって
賄えるため、利用者の負担も減らせます。

ミニ保育所では、形式的な資格については規制を緩和する一方、
サービスの中身はしっかり守ってもらうよう、例えば、給食は外の
業者に作らせず、キッチンを設けて自前で調理することを原則と
したり、子供１人当たりの広さや屋外の遊び場の確保は認可
保育所に準じて求めるとしています。

認可外保育所がこの新認可基準でミニ保育所へ衣替えがどこまで
できるか、など今後も注目ですね！

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