皆さん、こんにちは。
クレドの森内です。

今回のテーマは
『医療と介護の連携サポート～在宅介護～』について

人生の最期は住み慣れた自宅で・・・と考える高齢者が増えていますが、
実際には多くの方が病院で亡くなるケースが多い。

その要因として、自宅での医療・介護を望む高齢者や家族を支える
仕組みが不十分であることなどが挙げられる。

そうした中、医療と介護を結び付けた支援づくりに力を入れる、滋賀県
守山市の取り組みが注目を集めているという。

守山市は琵琶湖の南に位置し、人口約８万人。大阪や京都への通勤圏で
住民は増えているが６５歳以上の高齢者は２割弱と上昇が続く。

また、要介護認定者も２０１４年２月時点で２，４９８人と増えている。

そこで、守山市は医療と介護の連携や不可欠と考え、枠組みを作るだけ
無く、勉強会を開催するなど関係者の意思疎通を継続的に行い、連携の
機運を高めていった。

また、医師１人で在宅医療を担うことは難しいことから、主治医を補助する
副主治医を置き、月額５，０００円の協力費を市が負担するアイデアを実施。

また、民間も「在宅みとり」まで視野に入れた在宅介護を整える動きも
広がりを見せる。

在宅介護の定着には自治会などのコミュニティーとの協力も重要な要素
となるようです。

後期高齢者は全国で２０２５年には約２，２００万人に達するとも言われており、
国も在宅医療の推進を打ち出しています。

社会的にも重要なこの取組みへのチャレンジはまだまだ必要ですね！

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